ドラックストアと呼ばれる薬局での化粧品の展開について

最近、薬局においての化粧品の展開が目覚ましいのです。売り場面積の半分以上が化粧商品で埋め尽くされていたり、店舗によっては2階建ての1階部分を全てメイクアップ商品にしているところもあるのです。ドラックストアと呼ばれる薬局のお客さんの多くは女性客なのです。女性でメイクアップに興味がない人はほとんどいません。そういった客層を見込んで、多くの薬局がメイクアップ用品を取り扱うようになっているのです。ドラックストアには最初は薬やトイレットペーパーや生理用品、歯ブラシなど購入する事を目的にして行きます。しかし、美人女優が新色の口紅をつけ、そうしたポスターが飾られて、その横に可愛く煌びやかに陳列された口紅やファンデーションを見てしまうと、最初の目的を忘れて、つい女性は化商品コーナーに吸い寄せられ足を止めてしまっているのです。

まんまと、ドラックストアの戦略に女性が乗せられているのです。しかも、ドラックストアで扱うメイクアップ用品は同じ商品がデパートより2割から3割安く手に入れることができるのです。そのことで買う予定もなかったメイクアップ用品を買ってしまっているのです。このように、一度ドラックストアで安くメイクアップ商品を購入して味を占めてしまうと、その女性客はデパートでは購入しなくなり、ドラックストアで度々メイクアップ商品を購入するようになっていくのです。デパートでは化粧品が値引きされる事はほとんどなく、こういった値引き率の良いドラックストアで化粧品を購入する人が年々増加傾向にあるのです。こうした現象をふまえ、各化粧メーカーもドラックストアでより売上を伸ばす事に力を入れ始め、ドラックストアに自社の美容部員やメイクアップアドバイザーを派遣するようになっているのです。そのためデパートと何ら遜色なく、ドラックストアで肌の悩みを相談したりメイクの方法を教えてもらいながら買い物する事が可能になっているのです。もはや消費者にとっては、プロのアドバイスを受けながら、なお且つ安く化粧品を購入できるとあって、ドラックストアで購入する方がメリットが多くなっているのです。

しかもドラックストアではポイントカードがあり、特売日やポイント2倍デーが設けられていて、化粧品を購入するとすぐにポイントが貯まっていき、そのたくさん貯まったポイントを使って好きな化粧品と交換して貰うことができるのです。ますます消費者にとってはドラックストアでメイクアップ商品を購入する方がお得な訳なのです。またドラックストアはデパートと違い、その売り場の1フロアだけで頭の先から足の爪の先まで美容に関する商品をトータルに一気に見て品定めし、購入する事ができるので、要領良く短時間で買い物ができ、とても便利なのです。百貨店ではなかなかトリートメントシャンプーやヘアスプレーと足の角質取りは一気に購入する事はできません。このようにもはやドラックストアと呼ばれる薬局は、女性にとって化粧品のコンビニエンスストアであり激安ショップとなっているのです。